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ロヒンギャ難民プロジェクト

​HISTORY

2013年の春に、S.A.L.のスタディツアーでミャンマーを訪れた創設者。民政移管により熱気と高揚感に包まれていたミャンマーでの思い出と、長年にわたるジェノサイドの歴史…そのギャップに強く衝撃を受けた。その後、日本にもロヒンギャ難民が暮らしていると知り、実際にお会いしてお話を伺ったのがプロジェクト立ち上げのきっかけである。

難民認定されず日本でも不安定な立場に置かれている人々の境遇に胸が締め付けられた。彼らのために何かしたいと集まったS.A.L.の仲間たちと日本で暮らす難民の生活や想いを伝えることで、難民の存在を身近に感じ、難民問題に関心を持ってもらえるようなドキュメンタリーを制作するという意識を持って、2014年の1月からドキュメンタリーを撮り始めたことでプロジェクトが発足した。

​2013~2014

[この土地で母になる](ドキュメンタリー)

彼女の名前は長谷川留理華。 ミャンマーで生まれた彼女は、少数民族であるがゆえに故郷を追われ、日本で生きることを決意した。​2つの国の間で、「居場所」を求め彷徨ってきた彼女が、日本で母となり、この土地で生きることを決めたのは何故なのか。約6ヶ月に渡って撮影を行い、Refugee Week2019にて上映を行った。

​2019/05~10

Refugee Week2019 (写真展・ドキュメンタリー映画上映会・講演会)

 

「難民問題」を観る・聴く・考えるをテーマにイベントを行った。

 

1.写真展

期間中、過去の活動で撮影してきた難民の写真を常設した。

 

2.ドキュメンタリー映画上映

大学生が撮影した、ドキュメンタリー4作品を上映。実際に映画の監督や、ロヒンギャ難民として日本に逃れ、日本に帰化された長谷川留理華さんをお招きし、トークセッションも行った。

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​2019/10/28~11/15

私たちはロヒンギャの中でも「子供」に着目した。日本での子育てで苦労していることが多いことを知り、私たちがAidの一役を担いやすいところなのではないかと判断したからだ。コロナ禍で活動が制限される中で感染状況が落ち着いた時には実際にロヒンギャの方々と交流をし、そうでない時には日本の受験事情や奨学金等について知識を深めたり資料作成をしていた。以下の写真はその時から現在に至るまでわたしたちの活動を支えてくださっているカディザ・べゴムさん御一家だ。

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​2021~

ロヒンギャの子供たちのための学習支援プログラムを整え、実際に週1回のペースで面談を行いながら学習支援や受験支援活動を行いつつ、新たな活動方針を模索しています。

 

2023年から実際に館林に足を運んで、主に学習支援と交流活動を行っています。

​2022~

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