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vol. 22
見えない糸に引かれて
「あの景色を見たい」
何かに導かれるように動き出す身体。初めから旅先と自分が結ばれていたかのような不思議な感覚。ひょっとすると単なる勘違いなのかもしれない。私たちは旅という物語の中心に自分を据えて陶酔しているだけなのだろうか。
でもそれでいい。私がこの旅の主人公だ。物語を独り占めできる時間は今しかない。だから、もう少しだけ。旅先で浴びる全てのものが愛おしくて、見えない糸に進んで絡めとられる自分がいた。
旅人たちは、見えない糸に今日も引き寄せられる。
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ABOUT BACKPACKER



















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BACKPACKERは「旅に出たくなる」フリーマガジンを制作するプロジェクトです。
コンセプトとして、以下の二つを掲げています。
「開いたら、そこは、旅。」
「旅」とは未知の世界へ自分の足で飛び出すこと、だと私たちは考えます。見知らぬ国 で目の当たりにする風景は、感情を揺さぶる印象深いものです。出会った人々や景色、 そして様々な困難は生々しい感触を伴い、旅人ひとりひとりの心に刻まれます。それは 日本で記号的な情報を受容するよりもはるかに衝撃的で直感的な体験だと考えます。旅先の写真や文章を一冊にまとめることで、弊誌を開いた皆さまに私たちの旅の断片をお届けします。
「旅を通して国際問題を知る」
旅を単なる楽しい思い出として経験するのではなく、「世界を深く認識する手段」とし ても捉えてほしいと私たちは考えます。報道からは見えない、その地に生きる人々の営みに迫り、それらの背後に見え隠れする社会問題にも着目してほしい。自身の旅の経験を通して世界への視野を広げていってほしい。国際問題啓発団体である S.A.L. の中の制作物 BACKPACKER として、このような思いが弊誌の根幹を成しています。
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