今回、私たちは展示と講演を交差させる場をつくります。
SHIBAURA HOUSEの1.2階を使い、SALの9つのプロジェクトとスタディーツアー、その他企画についての終日オープンの展示会を行います。活動を通して見て来た世界のことや、そこで得た悩みを、写真と文章で届けます。
そして5階では、特別講演企画を実施します。それぞれの世界で出会った方々をゲストに招き、講演会・対話会を実施します。彼らの活動や価値観を通して、私たちのこと、私たちの社会のことを見つめます。
今回は、SHIBAURA HOUSE 5階で行われる特別講演会のご紹介です!
===
HearTo インタビューイベント PolarisⅦ「平和を手繰る。」
PolarisⅦ「平和を手繰る。」
12/13(金)19:00-20:00📍SHIBAURA HOUSE 5F
”国際協力”に携わる方々へのインタビューイベント「Polaris」
夜空に瞬く北極星 (Polaris) のように、三者三様の生き方を知ることで
未来を照らす1つの指針になってほしいという願いをこめて開催してきました。
7回目を迎える今回のゲストインタビュイーは、現在イラクでISの元子ども兵たちの社会復帰支援の活動をされている、エイドワーカー、髙遠菜穂子さん。そして、早稲田大学4年、世界のヒバクシャと出会うユースセッションのコーディネーターを務める、高垣慶太さん。
「国際協力×平和」をテーマに多様な視点から、平和文化の創出について考え、対話する機会をつくります。終戦80周年を迎えるにあたり、お二人とともに、改めて平和と私たちについて問い直します。
雑誌編集者対談・講演会企画 「旅の巡り」
「旅の巡り」
12/14(土) 10:30〜12:00 📍SHIBAURA HOUSE 1F
旅とは、どのような営みか。
そして、それを「発信する」とはどのような営みか。
旅、スタツア。SALの中で、世界のどこかの国に足を踏み入れることは、ありがたいことに、とても日常的な行為です。
でもそうやって旅を重ねられるからこそ、私たちこそが安易な消費者に成り下がってしまってはいけないでしょう。その思いで、BACKPACKER編集者は言葉を紡ぎ、文章を綴ってきました。
旅をどう人生に還元するか。私の旅を、どう誰かに伝えるのか。
新進気鋭の旅雑誌「Polaris」編集部からゲストをお迎えし、皆さんと一緒に「旅と発信」について考えていきます。
S.A.L.メンバー制作映像作品上映会 「ゾウの棲まう村」
「ゾウの棲まう村」
12/14(土) 14:00〜16:00 📍SHIBAURA HOUSE 5F
上映作品:「ゾウの棲まう村」/ 小池遼 / 2024
制作者コメント:
2024年春タイスタディーツアーにて制作したドキュメンタリー映像を上映します。
スタツアのテーマは「動物と人間の共生」
このドキュメンタリーは、タイ東部、ゾウの原産地の村で、村人とゾウの関わり合いを観察したものです。ゾウと村人のリアルな関係。私たちさすらいの旅人の全力で空虚な考察。
そんなある村の1週間の様子を、映像を通してぜひ伝えられたらと思っています。
Docu Athan×ロヒンギャ難民プロジェクト上映会&トークセッション 「国を追われた人々と共に『創る』」
「国を追われた人々と共に『創る』」
12/14(土) 19:00~21:00📍SHIBAURA HOUSE 5F
タイムスケジュール:
19:00~19:30 ドキュメンタリー上映会
20:00~21:00 トークセッション
上映作品:「越境の抵抗者たち」/久保田徹/2024
アイコンタクト、会話、食事、映像制作、学習支援。
SALロヒンギャプロジェクトは、創設以来様々な形でロヒンギャ民族の人々と関わり続けてきました。一人一人のお話を聞くところから始まった活動は、映像制作やインタビューを経て、現在は子どもたちに対する中長期的な学習支援へと変わってきています。
ロヒンギャプロジェクトが10年近くにわたってひとつひとつ積み重ねた関わりを振り返りながら、人や集団、社会と関わることについて、一緒に考えてみませんか?
イベント二日目の夜。ロヒンギャプロジェクトOBであり、ミャンマーのクリエイターたちを支援するプラットフォーム、Docu Athanを運営する久保田徹さん、臼井健太さんをお招きし、上映会、トークセッションを開催いたします。
コミュニティスペース対談企画 「Serendipitism.~地域をつなぐコミュニティ~」
「Serendipitism.~地域をつなぐコミュニティ~」
12/15(土)10:30- 12:00📍SHIBAURA HOUSE 1F
三箇所のコミュニティスペースのスタッフの方をお呼びする対談/対話企画。
人の顔が見える活動を。
文献にあたったりイデオロギーで世界を捉えてばかりいると、肝心のそこにいる人の表情が見えなくなり、声を拾うことができなくなります。どんなに些細な活動でも、それが「社会活動」である限り、私たちはその地域にいる誰かの顔を捉え続けなければならないでしょう。
でも、繋がりやコミュニティって複雑で、抽象的で、結局なんなのでしょうか。
そこで今回、繋がりのプロたちとともにミュニティが生み出す「繋がり」について、今一度考えてみることにしました。
朝のSHIBAURA HOUSEにて、一緒に考えてみませんか?
あじさいプロジェクト講演企画 「原発と社会を考える」
「原発と社会を考える」
12/15(日) 14:00-16:00📍SHIBAURA HOUSE 5F
原子力災害の語り部として活動される方と、経産省という立場で原子力災害を伝え続けている方にご登壇いただき、原子力災害について異なる視点からお話を伺い、これからのエネルギーや私たちの暮らしについて考えます。
===
【日時】
12/13(金)16:00~21:00
12/14(土)10:00~21:00
12/15(日)10:00~19:00
【場所】
📍SHIBAURA HOUSE
JR 田町駅芝浦口より徒歩7分
地下鉄 都営三田線・浅草線 三田駅A4出口より徒歩10分
【クラウドファンディング】
現在、クラウドファンディングも行っております。ぜひ、このクラウドファンディングを通して、一緒にイベントを創っていただける方に巡り会えますと幸いです。
皆様のご支援、お待ちしております。
【イベント公式Instagram】
イベント「交差点」の詳細情報は公式Instagramからご覧ください!
S.A.L.一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
Comments