02
浪江町十日市祭に参加
浪江町で開催された十日市祭。会場には、地元の名物を扱った屋台が多く出店していた他、東京電力さんと経済産業省資源エネルギー庁による、廃炉状況等の進捗に関する説明ブースなども設けられていました。
03
帰還困難区域内での作業に同行
地元の方による、帰還困難区域内の石碑などのフロッタージュ作業に同行させていただきました。今も立ち入りが制限される区域に残る石碑や文化財の記録、保護に対する思いやその重要性などを伺いつつ、かつての町の様子などについても作業の合間にお話をしていただきました。
04
石巻市立大川小学校
この日は宮城県石巻市まで足を伸ばし、津波の被害を受けた石巻市立大川小学校を訪れました。大川小学校では、津波に巻き込まれた生徒と教職員の方が84名亡くなっており、その教訓と津波の恐ろしさを学びました。
05
大熊町出身の方へのインタビュー
今回の期間中も、以前から継続して行っている大熊町出身の方への聞き書き・インタビュー活動を行いました。今回お話を伺った方はいずれも私達と同世代の若い方でした。同世代の方から伺うお話は、私達自身の目線や感覚に近い部分もあり、大熊町や震災、原発事故をより身近なものとして捉え直すことができました。
06
帰還困難区域内での映像取材
団体として制作を行っているドキュメンタリー映像の取材を、現在も大部分が避難指示の対象となっている町内の夫沢地区で行いました。今回の取材では、震災前この地区にお住まいだった地元の方に実際に地区内をご案内いただきながら、かつての様子や行事などについてお話をしていただきました。
07
町出身の方との町内散策
以前から団体の活動にご協力いただいている地元の方と一緒にかつての町中心部を散策。震災当日の行動を辿ってみたり、震災前の町の様子を教えていただいたりしながら、約2時間かけて町内を回りました。
08
東京電力さんによる廃炉状況等説明会
東京電力の広報担当者の方に時間を設けていただき、事故当時の状況や、現在の廃炉作業の進捗等についてお話をしていただきました。私達の疑問・質問にも1つ1つ丁寧にお答えいただき、事故や現在進められている廃炉作業について理解を深めました。
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富岡アーカイブミュージアム見学
富岡町にある富岡アーカイブミュージアム。今回は、学芸員の方に展示の解説をしていただきながら、富岡町・大熊町を含む双葉郡の歴史、震災の影響などについて学びました。
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浪江町スポーツセンターで運動を
この日の夜は、浪江町スポーツセンターの体育館をお借りして、メンバーと浪江町のヒーロー「マッスルマン」さんとで、バレーボールを楽しみました。最初は嫌がっていた女子メンバーもなんだかんだ運動を楽しみ、今後も運動という形で地元の方と接する機会を持てたらいいなと、バレー大会第二回の開催を画策しています。
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中間貯蔵施設を見学
中間貯蔵工事情報センター(JESCO)さんのご案内で、中間貯蔵施設内を見学。受入・分別施設や、土壌貯蔵施設等を回り、中間貯蔵事業について説明をしていただい他、区域内の町立熊町小学校の様子も見学しました。震災当時熊町小学校に通われていた方にも同行いただき、当時の様子などについてお話を伺いました。
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坂下ダムの星空
大熊を訪れたときの恒例行事となっている夜の星空観察会。山の上にある坂下ダムは、日が落ちると真っ暗になり星を見るにはぴったり。天気がいい日は毎日、レジャーシートを敷き横になって星を眺めていました。